生理不順と多嚢胞性卵巣症候群を克服しての妊娠
矢沢心さんと魔裟斗(まさと)さんの出会いはまさに運命的だった!?

矢沢心さんは、1981年3月16日、東京生まれの女優、タレントです。
矢沢心さんがご結婚されたお相手は日本初のK-1世界チャンピオンである魔裟斗(まさと)さんです。
5年の交際の後、2007年2月に婚姻届けを出されました。
二人の出会いは、矢沢心さんと友人の乗る車が魔裟斗さんの自宅の裏で偶然故障し、走行できなくなりました。
そこで矢沢心さんの友人の友人でもあった魔裟斗さんが仕方なしに駆け付けたことが最初のきっかけでありました。
もし、魔裟斗さんのご自宅の裏で偶然、車が故障していなかったら、
二人の出会いはずっとなかったかもしれません。
運命としか言えない出会いのようにも感じますね。
矢沢さんが第一子を授かったのは結婚して5年以上経過してのこと
その矢沢心さんが第一子を授かったのは2012年6月、
結婚して実に5年以上経過後の出産でした。
実は、矢沢心さんは若いころから生理不順で苦しんできました。
学生時代に検査を受けたところ、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断され、ご結婚後はずっと不妊施術を続けていたのです。
矢沢心さんが患っていた多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、不妊症の3大原因とされています。
PCOSは、20~40歳の間で顕著にみられ、卵巣に多くの卵胞がたまり、排卵が起きにくくなる症状をいい、女性の20人に1人がかかる病とも
言えます。
タイミング指導、人工授精で妊娠できず、体外受精を決意
矢沢心さんは、生理不順と多嚢胞性卵巣症候群の二つの病により、
長い間、苦しんできたことを語っています。
矢沢心さんはご結婚してまもなく不妊施術を開始します。
不妊施術を開始したのは2008年でした。
通常、多嚢胞性卵巣症候群を患った場合はタイミング指導から始まりますが、矢沢さんも同じようにタイミング指導から開始します。
タイミング指導で妊娠出来ず人工授精にステップアップしましたが、それでも妊娠できませんでした。そこで、体外受精を行うことになります。
4度の体外受精で妊娠できず、夫のアドバイスで病院を変えたところ・・・

体外受精を初めて見たものの妊娠できず、4回目の体外受精でも妊娠することができませんでした。
これまで魔裟斗さんは、不妊施術の病院について口出しすることはなかったのですが、ある先生に感銘を受け、その病院で不妊施術を行うことを勧め、病院を変えることになりました。
そして、5回目の体外受精において、初めて陽性反応が出たのです。
しかし、結果は、残念なことに流産となりました。
しかし、妊娠できたということは決して妊娠できない体ではないことを証明したことでもあります。
つまり、子供を宿せる能力が体にあることが自信につながったのかもしれません。
6回目の体外受精でも妊娠でき、2012年6月に待望のお子様がお生まれになったのです。
矢沢心さんは、すべてをお医者さん任せにすることはせず、ご自分でもできることを積極的に行っていきました。
「とにかく、体によいことはすべて行おう」と思い、葉酸を積極的に摂取するようになりました。
また、矢沢心・魔裟斗夫妻が愛飲することで有名になったサプリが「プレグルCB-1」でした。サプリも積極的に試されたようです。
ご自分の妊活体験を「ベビ待ちゴコロの支え」というご著書に
矢沢心さんの5年以上に及ぶ妊活体験については、「ベビ待ちゴコロの支え方-あきらめない妊活、31のコツ」に詳しく書かれています。
そのなかで、「それでも一度もあきらめたことはなかった」「若いから大丈夫、なんてウソだった」というメッセージがとても心に残っています。
このご著書は、自分と同じ悩みを持つ人たちに向けて作られた本であることが伝わってくる内容です。
不妊に悩むカップルはもちろん、特に多嚢胞性卵巣症候群でお悩みの方にはお勧めの書といえます。
矢沢心さんの第2子の出産は2014年の9月でした。第一子から2年3か月での出産でした。
本当におめでとうございます。
お電話ありがとうございます、
すずらん鍼灸院でございます。