Q.経血量が少ないと不妊になるの?過少月経の原因と対策を鍼灸師が解説

過少月経とは?経血量の正常範囲と少ない場合の目安

「最近、生理の量が少なくなった気がする」「ナプキンがほとんど汚れない」という経験はないでしょうか。
経血量の変化は、体からの大切なサインである可能性があります。

経血量の正常範囲はどれくらい?

経血量は1回の月経で20〜140mlが標準的とされており、20ml未満の場合を「過少月経」と呼びます。

ナプキンの交換がほとんど必要ないほど量が少ない場合は過少月経の可能性があると考えられているようです。
量だけでなく、月経期間が極端に短い場合も合わせて確認することが大切です。

「少ないかも」と感じたときのセルフチェック

以下のような状態が続く場合は、一度状態を確認してみることをおすすめします。
月経期間全体を通じてナプキン交換がほとんど不要なほど経血量が少ない場合は受診を検討したいとされています。

月経の変化は突然起こることもあるため、いつ頃から変化したかを記録しておくと受診時の参考になるでしょう。


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経血量が少なくなる3つの主な原因

過少月経の原因はひとつではなく、生活習慣・ホルモン・婦人科系の疾患など複数の要因が関わることがあります。
どのような原因が考えられるかを知っておくことが、適切な対応への第一歩になります。

原因①:ホルモンバランスの乱れ

過度なストレス・睡眠不足・急激な体重変化などが、ホルモンの分泌バランスを乱しやすいとされています。

一時的なホルモンの変化であれば生活習慣を整えることで経血量が回復することがあるとされています。
ただし変化が長期間続く場合は、背景に他の原因が隠れている可能性も考えられます。

原因②③:子宮・卵巣の病気と内分泌疾患

子宮内膜が薄くなる状態や子宮内の構造的な異常、また甲状腺などホルモン分泌に関わる内分泌疾患も原因のひとつとされています。
婦人科系の疾患や内分泌疾患が背景にある場合は適切な検査と治療が必要になることがあるようです。

自己判断せずに、気になる症状が続く場合は専門医への相談が大切でしょう。

原因のカテゴリ 主な内容 特徴
ホルモンバランスの乱れ ストレス・睡眠不足・体重変化など 一時的なことが多く生活改善で回復しやすい
内分泌疾患 高プロラクチン血症・甲状腺疾患など 排卵障害を伴うことがあり受診が必要
子宮・卵巣の病気 子宮内腔癒着症・子宮内膜の菲薄化など 不妊リスクと関係することがある

Q. 生理の量が突然少なくなりました。病院に行くべきですか?

A. 一時的なストレスや疲労が原因の場合は自然に戻ることがありますが、2〜3周期以上続く場合や、妊娠を希望されている場合は婦人科への相談をおすすめします。背景に治療が必要な疾患が隠れている可能性があるためです。


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過少月経と不妊の関係|注意が必要なケースとは

「経血量が少ないと不妊になるの?」と心配される方は多いですが、過少月経だからといって必ずしも不妊になるとは言えないとされています。
ただし、背景にある疾患によっては不妊リスクが高まることがあるため注意が必要です。

高プロラクチン血症が排卵障害を引き起こす仕組み

高プロラクチン血症とは、本来授乳中に多く分泌されるプロラクチンというホルモンが過剰に分泌される状態です。

プロラクチンが過剰になると排卵が抑制されやすくなり不妊の原因のひとつになることがあるとされています。
過少月経とともに生理不順・乳汁分泌などの症状がある場合は、早めの受診が助けになるでしょう。

子宮内腔癒着症と不妊のリスク

子宮内腔癒着症とは、子宮の内側が癒着して内腔が狭くなる状態で、手術後などに起こりやすいとされています。
子宮内腔が癒着すると受精卵が着床しにくい環境になり不妊の原因となることがあると言われています。

経血量の極端な減少が続く場合は、こうした疾患の可能性も視野に入れて婦人科で確認することが大切でしょう。

Q. 経血量が少ないと子宮内膜も薄いということになりますか?

A. 必ずしも一致するわけではありませんが、子宮内膜の状態が経血量に影響することはあるとされています。子宮内膜の厚さは超音波検査で確認できるため、妊娠を希望されている方や経血量の変化が気になる方は婦人科での検査を検討されるとよいでしょう。


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東洋医学・鍼灸から見た「経血量が少ない」体質と改善へのアプローチ

西洋医学的な検査と並行して、東洋医学の視点から体質を整えることを取り入れる方が増えています。
経血量の少なさの背景にある体質を読み解き、内側から整えるアプローチが特徴です。

東洋医学が「経血量の少なさ」をどう捉えるか

東洋医学では、月経は「血(けつ)」の充足と巡りが大きく関わると考えられています。

血が不足する「血虚(けっきょ)」や血の巡りが滞る「瘀血(おけつ)」が経血量の少なさに関わりやすいとされています。
また「腎(じん)」のエネルギー不足が子宮や卵巣の働きを低下させ、月経に影響すると考えられています。

鍼灸が月経改善・妊活サポートに選ばれる理由

鍼灸施術では、血を補い巡りを整えるツボへのアプローチが行われることがあります。
「三陰交」「血海」「関元」などのツボへの刺激が子宮・卵巣への血流促進と月経の安定に役立つとされています。

ホルモンバランスに関わる自律神経への働きかけも期待でき、妊活中のサポートとして継続的に選ばれる傾向があります。
薬に頼らない方法として、婦人科での治療と並行して取り入れる方も多いようです。


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過少月経が気になるときに今日からできること

「受診するほどでもないかな」と悩みを抱えたまま過ごすより、早めに状態を確認することが大切です。
まず自分ができることを整理しながら、必要なら専門家につないでいきましょう。

受診を検討したいタイミングの目安

以下のような状況が続く場合は、婦人科への相談を検討されることをおすすめします。

2〜3周期以上経血量の少ない状態が続く場合や妊娠希望がある場合は早めの受診が助けになりやすいとされています。
原因となる疾患が不妊リスクに関わることもあるため、「様子を見ればいいか」と放置せずに確認することが大切でしょう。

日常でできる体づくりのセルフケア

受診と並行して、日常の生活習慣を整えることも大切なステップになります。
冷えを防ぐ食事・十分な睡眠・ストレスケアが子宮や卵巣の環境を整えるうえで基本になるとされています。

鍼灸や漢方などの東洋医学的なアプローチも取り入れながら、体の内側から整えていくことが妊活・月経改善の土台になるでしょう。

引用元:https://medicalnote.jp/diseases/%E9%81%8E%E5%B0%91%E6%9C%88%E7%B5%8C/contents/201225-001-LH


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すずらん鍼灸院 足立区梅島院