不妊施術にかかる費用

不妊施術は保険適用外
不妊施術は、基本的に保険適応外です。
基本的に自費診察となり、お金がとてもかかります。
では、どれだけ費用がかかるのでしょうか。
不妊施術で紹介した5つの施術法の費用をここでは紹介しました。
タイミング法
タイミング法は、保険が適応されます。
かかる費用も少額ですみ、経済的にも大きな負担はかかりません。
ホルモン療法
病院によっても費用はまちまち。数千円ですむ場合もあれば、 院外での検査が入ったり、他の検査が加わったりすると、 数万円かかることも。
人工授精
人工授精は高度生殖医療と呼ばれ、保険適応外。
費用は病院によってまちまちだが、2万円前後が平均。
体外受精
体外授精は高度生殖医療と呼ばれ、保険適応外。
費用は、平均して30万円程かかり、かなりの高額。
但し、同じ体外受精でも100万円以上かかるクリニックもあれば、 10万円台で住む大学病院もある。
顕微授精
体外受精と同じく高度生殖医療と呼ばれており、費用は体外受精よりも高い言われる施術法。
平均的な金額は30~50万円。
不妊施術に関する助成金
ここで、気をつけなければならないことは、高度生殖医療を
行ったからといって必ずしも妊娠するというわけではないことです。
高度生殖医療に該当するのは、人工授精、体外受精、顕微授精ですが、年々成功率は上がっているとはいえ、妊娠率はよくて40%と言われています。
しかも、施術を継続して行った場合は、100万円以上かかることもあり、途中で断念するケースも決して少なくありません。
始めに施術する前に、いくつかの病院やクリニックに尋ねて費用や施術方針をあらかじめチェックしておくことをお勧めします。
執筆者


大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
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