基礎体温グラフをつくり、妊娠しやすい時期をチェック
妊娠する可能性が最も高い時期は、体温陥落日から高温期への移行期です。
下図でいうと、排卵日の二日前から、排卵日後の3日以内に 性交渉をすると妊娠する確率が高くなるということです。
28日周期の場合高温期は、約14日間続きます。
排卵日の前後に性交渉をして、高温期が3週間以上続いた場合、 妊娠している可能性があります。
基礎体温を整え、不妊を克服しましょう
基礎体温が乱れる原因は、自律神経やホルモンバランスの乱れ、ストレス、疲労、冷え、栄養バランスが悪い・・・など様々な原因が言われています。
不妊の本当の原因は、一つずつ自分の悪い部分をチェックし、それを改善することで、 妊娠できる可能性は確実に高まります。
不妊の原因を調べるためにも、基礎体温を測り、ご自分の身体のバイオリズムを知ることが非常に重要になります。
三ヶ月、基礎体温をつけることをお勧めします。
基礎体温グラフがどのような波形を描いているか、 どの時期に排卵がきているかなどを理解しましょう。
タイミングから始めた不妊施術もなかなか効果が出ず、2年たって家の近くにあったすずらんさんへ。
体外受精と並行して通い、少しずつ受精卵が良くなり、初めての胚盤胞移植で妊娠できました。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
2年間、不妊で何度もくじけそうな気持ちになっていましたが、先生の人柄、言葉もあり、自然と頑張れている自分になれました。適格な鍼灸施術と妊娠においてのメンタル面においてとても感謝しています。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
鍼灸開始5か月後くらいに3回目の排卵では数もとれて、グレードはアップしました。移植後、無事妊娠し、順調に経過しています。
妊娠前、妊娠後ともに血流を良くすることはすごく大事です。不妊症の方は、施術の選択肢の一つとして考えてみるといいと思います。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
執筆者
大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
新刊:血流をよくすれば、不調は消えていく
この記事に関する関連記事
- 低温期の体温が高すぎる – 基礎体温お悩みQ&A
- 低温期が長い – 基礎体温お悩みQ&A
- 高温期の途中で体温が下がる – 基礎体温お悩みQ&A
- 高温期への移行が階段状 – 基礎体温お悩みQ&A
- 高温期がない – 基礎体温お悩みQ&A
- 高温期が長い – 基礎体温お悩みQ&A
- 高温期の移行に時間がかかる – 基礎体温お悩みQ&A
- 波形パターンがバラバラ – 基礎体温お悩みQ&A
- 体温が全体的に低い – 基礎体温お悩みQ&A
- 高温期が短い – 基礎体温でのお悩みQ&A
- 高温期の体温が低い – 基礎体温お悩みQ&A
- 基礎体温をつけよう
- 基礎体温表の見方
- 基礎体温のパターンからあなたの妊娠力をチェック
- 基礎体温の理想的なパターン
- 鍼灸施術と基礎体温の改善効果
お電話ありがとうございます、
すずらん鍼灸院でございます。