基礎体温グラフをつくり、妊娠しやすい時期をチェック

妊娠する可能性が最も高い時期は、体温陥落日から高温期への移行期です。
下図でいうと、排卵日の二日前から、排卵日後の3日以内に 性交渉をすると妊娠する確率が高くなるということです。
28日周期の場合高温期は、約14日間続きます。
排卵日の前後に性交渉をして、高温期が3週間以上続いた場合、 妊娠している可能性があります。
基礎体温を整え、不妊を克服しましょう
基礎体温が乱れる原因は、自律神経やホルモンバランスの乱れ、ストレス、疲労、冷え、栄養バランスが悪い・・・など様々な原因が言われています。
不妊の本当の原因は、一つずつ自分の悪い部分をチェックし、それを改善することで、 妊娠できる可能性は確実に高まります。
不妊の原因を調べるためにも、基礎体温を測り、ご自分の身体のバイオリズムを知ることが非常に重要になります。
三ヶ月、基礎体温をつけることをお勧めします。
基礎体温グラフがどのような波形を描いているか、 どの時期に排卵がきているかなどを理解しましょう。
執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
新刊:血流をよくすれば、不調は消えていく
お電話ありがとうございます、
すずらん鍼灸院でございます。