Q. 高温期が短くて心配です
A 高温期の期間は28日周期の場合の方は14日と言われています。
高温期が9日以下で終わってしまう場合には、身体に何らかの異常がある可能性があります。
高温期が短い(9日以下)場合は、黄体機能不全の疑いが考えられます。
この症状は、高温期を保ちきれず、低温期の期間(日数)が長くなりがちです。
そのため、卵の成長が未熟であったり、場合によっては排卵がないケースもあります。
黄体機能不全が疑われると、排卵しても 受精卵が着床しにくくなります。
正常な状態
- 高温期は、28日周期の場合14日前後が理想
高温期が短い状態
- 高温期が9日以下
- 排卵がある人とない人がいる。排卵があっても、黄体機能不全の可能性がある。

黄体機能不全の原因:生殖器や子宮が冷えることにより、生じると考えられています。
身体を冷やさないように、常に身体を温めておく「冷え対策」が必要になります。
執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明


大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
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