Q. 高温期、低温期がなくバラバラで悩んでいます

A 高温と低温が交互に繰り返す場合は、いくつかの原因が考えられます。
①排卵障害の場合
②ストレスなどが原因となっている場合
③偏った食事や不規則な生活スタイル。睡眠不足
④風邪を引いている時
⑤正しい方法で基礎体温を測定できていない場合
アドバイス:適切な栄養と運動、睡眠・休息をしっかりとって、生活習慣を改善する必要があります。
3ヶ月間同じ時間に基礎体温をつけてみてください。
ささいなストレスでも基礎体温に影響する
特に病気を患っていなければ、ストレスなどの精神的な疲れがたまっている可能性があります。
ストレスの原因を具体的に特定する
①うつ病や自律神経失調症、糖尿病などの疾患の影響で のストレスの場合 →病気の施術を優先させることが重要です
②仕事や家事などによるストレスの場合→ストレスを溜めないように、サッパリとさせることが重要です。
ストレス耐性を高める食事や栄養素の摂取も 大切になります。
ストレスの長期蓄積→自律神経が乱れる→自律神経の機能が悪化→ストレスが溜まる というような悪循環に陥ることもあります。
東洋医学での健康の定義は、「気」「血」「水」のバランス、 身体と精神の両面の健康を重視しています。
鍼灸施術は、自律神経の乱れを整える、ストレス改善にもつながるので未病を防ぐ施術として 役立ちます。
執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明


大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
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