Q. 高温期、低温期がなくバラバラで悩んでいます
A 高温と低温が交互に繰り返す場合は、いくつかの原因が考えられます。
①排卵障害の場合
②ストレスなどが原因となっている場合
③偏った食事や不規則な生活スタイル。睡眠不足
④風邪を引いている時
⑤正しい方法で基礎体温を測定できていない場合
アドバイス:適切な栄養と運動、睡眠・休息をしっかりとって、生活習慣を改善する必要があります。
3ヶ月間同じ時間に基礎体温をつけてみてください。
ささいなストレスでも基礎体温に影響する
特に病気を患っていなければ、ストレスなどの精神的な疲れがたまっている可能性があります。
ストレスの原因を具体的に特定する
①うつ病や自律神経失調症、糖尿病などの疾患の影響で のストレスの場合 →病気の施術を優先させることが重要です
②仕事や家事などによるストレスの場合→ストレスを溜めないように、サッパリとさせることが重要です。
ストレス耐性を高める食事や栄養素の摂取も 大切になります。
ストレスの長期蓄積→自律神経が乱れる→自律神経の機能が悪化→ストレスが溜まる というような悪循環に陥ることもあります。
東洋医学での健康の定義は、「気」「血」「水」のバランス、 身体と精神の両面の健康を重視しています。
鍼灸施術は、自律神経の乱れを整える、ストレス改善にもつながるので未病を防ぐ施術として 役立ちます。
タイミングから始めた不妊施術もなかなか効果が出ず、2年たって家の近くにあったすずらんさんへ。
体外受精と並行して通い、少しずつ受精卵が良くなり、初めての胚盤胞移植で妊娠できました。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
2年間、不妊で何度もくじけそうな気持ちになっていましたが、先生の人柄、言葉もあり、自然と頑張れている自分になれました。適格な鍼灸施術と妊娠においてのメンタル面においてとても感謝しています。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
鍼灸開始5か月後くらいに3回目の排卵では数もとれて、グレードはアップしました。移植後、無事妊娠し、順調に経過しています。
妊娠前、妊娠後ともに血流を良くすることはすごく大事です。不妊症の方は、施術の選択肢の一つとして考えてみるといいと思います。
※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。
執筆者
大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
新刊:血流をよくすれば、不調は消えていく
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すずらん鍼灸院でございます。