高温期への移行が階段状 – 基礎体温お悩みQ&A

Q. 高温期へ直ぐに上がらず、段階的に上がっていくのですが大丈夫でしょうか?

高温期へ段階的に上がっていく

A 高温期への移行に4日以上かかった場合に、排卵障害の疑いがあると言われています。
しかし、体温が一度も下がることなく階段状に上昇し、高温期が10日以上あった場合には大きな問題はありません。

移行期間中に温度の陥落がみられるなど、不安定な体温移行があった場合には、ホルモン分泌が一定でないと考えられます。

不妊症や流産の可能性について

卵子が未成熟のまま排卵されていた場合には、卵胞ホルモンの働きに問題があるかもしれません。

このような場合は、不妊症や流産の可能性があり、 このようなグラフパターンが度々現れる場合には、 専門医に診ていただくことをお勧めしています。

高プロラクチン血症について

体温が上昇しない原因として、プロラクチンが高いことがあります。
プロラクチンは、排卵を抑制するホルモンであり、その影響により、体温が上昇しにくくなったとも考えられます。

本来、母乳の分泌を助ける役割を持ち、同時に排卵を抑制する働きがあります。
又、ストレスが溜まっている方や、精神的に不安定な方にもこのようなグラフパターンが現れることもあります。

不妊鍼灸で妊娠された方の喜びの声
体外受精前に妊娠でき、今、8カ月目です
冷えが改善し、鍼で初めて妊娠できました

初めての移植で妊娠できました H.K様 35歳 足立区

タイミングから始めた不妊施術もなかなか効果が出ず、2年たって家の近くにあったすずらんさんへ。
体外受精と並行して通い、少しずつ受精卵が良くなり、初めての胚盤胞移植で妊娠できました。

※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

順調に体外受精に進めました M.U様 44歳 茨城県

2年間、不妊で何度もくじけそうな気持ちになっていましたが、先生の人柄、言葉もあり、自然と頑張れている自分になれました。適格な鍼灸施術と妊娠においてのメンタル面においてとても感謝しています。

※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

1,2回目は流産。3回目の移植で妊娠 M.H様 39歳 さいたま市

鍼灸開始5か月後くらいに3回目の排卵では数もとれて、グレードはアップしました。移植後、無事妊娠し、順調に経過しています。

妊娠前、妊娠後ともに血流を良くすることはすごく大事です。不妊症の方は、施術の選択肢の一つとして考えてみるといいと思います。

※ 施術を受けた方の感想であり、効果効能を保障するものではありません。

初回限定料金~不妊専門のすずらん鍼灸院

執筆者

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

すずらん鍼灸院 院長プロフィール

大島宏明 すずらん鍼灸院 院長

■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業

■免許

はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー

■所属団体

奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員

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