Q. 低温期が高くて悩んでいます。

A 低温期は、卵胞が発育する時期に当たります。
この時期に体温が高いと、質の高い卵子が育ちにくいとも言われています。
基礎体温には個人差があり、元もと平均体温が高い体質の方もいます。
低温期の体温の高低より重要なのは、高温期と低温期が 二相に分かれていて、その平均温度差が0.3℃以上あることです。
医師の診断を受けて、生殖機能や卵子に問題がなければ、 それほど心配する必要はないと思います。
東洋医学では、低温期の体温が高い場合、消化不良を起こしやすい体質であると言われています。
又「血熱」で起こるとされています。
血熱:イライラやストレスから作られます。体温が高い原因を作っている可能性があるかもしれません。
執筆者 すずらん鍼灸院 (東京都足立区)院長 大島宏明


大島宏明 すずらん鍼灸院 院長
■経歴
昭和43年:東京都足立区生まれ
平成13年:日本鍼灸理療専門学校卒業
平成14年~16年:富山県の鍼灸院でインターン研修
平成16年:すずらん鍼灸院開業
■免許
はり師免許番号:119623
きゅう師免許番号:119533
不妊カウンセラー
■所属団体
奇経医学研究会スタッフ
経絡治療学会会員
日本不妊カウンセリング学会会員
新刊:血流をよくすれば、不調は消えていく

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