排卵検査薬の使い方(その1)~子宝に恵まれる知恵とコツ(排卵日編Vol.18)

 

☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(排卵日編)★☆★

 

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

今回より、排卵検査薬の効果的な使い方について、お話致します。

排卵日編としては、最後のテーマになります。

 

これまで、妊娠と排卵の関係について、詳しく解説してまいりましたが、排卵検査薬に関するお問い合わせが意外に多いので、本ブログのテーマに付け加えさせて頂きました。

排卵検査薬は、排卵日を予測する上で、手軽に検査することのできる代表的なアイテムの一つです。

 

妊娠を待ち望んでいる女性にとっては、ご自分の排卵日を具体的に特定できることはとても大切なことになります。

健全な身体の女性であれば、排卵直前になると、黄体形成ホルモン(別名で黄体化ホルモン)が分泌されるようになります。

 

黄体化ホルモンは、LH(Luteinizing Hormone)とも呼ばれ、排卵直前になると大量に分泌されます。この現象をLHサージと呼びます。

つまり、排卵とは、黄体化ホルモン(LH)が成熟した卵胞を刺激することにより生じるメカニズムとも言えます。

 

そして、LHが大量に分泌されたときに、排卵検査薬で検査すると、強い陽性反応を示すようになります。

黄体化ホルモン(LH)が分泌されて、排卵が生じるまで、一般的に24~36時間かかるといわれています。

 

この黄体化ホルモンが分泌され始めたときは、十数時間後に排卵を生じることが予測されます。

つまり、この黄体化ホルモンの分泌を検査薬で確認することで、排卵日が特定できることになるのです。

 

(続く)

 

すずらん鍼灸院
院長 大島宏明



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