妊娠しやすい身体づくり(足湯・半身浴)~子宝に恵まれる知恵とコツ(不妊症編Vol.11)

 

☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(不妊症編)★☆★

 

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

 

今回は、「妊娠しやすい身体つくり~9つのコツ」の3つめのテーマである、「足湯・半身浴」について解説致します。

 

【妊娠しやすい身体作り~9つのコツ】
●食生活の見直し~身体を温める食事/冷やす食事
●体温を上げ、基礎代謝を高める
●足湯・半身浴
●服装・室内環境の見直し
●有酸素運動の進め
●サプリメントの摂取と見極め方
●漢方治療
●経絡(ツボ)刺激・鍼灸治療
●心の調和とイメージングの力

 

東洋医学において、「上虚下実」と呼ばれる専門用語があります。

これは、「下半身は気が満ちて充実し、上半身はリラックスした状態」のことを言い、「上虚下実」こそが身体の健康を維持する上で理想とされています。

 

これを現代、あるいは西洋医学風に解釈すると「頭寒足熱」になります。

「頭寒足熱」とは文字通り、頭部(上半身)が冷えて、足部(下半身)が温まっている状態を言い、身体の健康を維持する上での理想型と言われています。

しかし、現在人の多くは、「頭熱足寒」であり、常に下半身(足、子宮、卵巣など)が冷えている状態にあります。

 

特に足先は、心臓から最も離れているため、血液循環が最も悪くなりやすい位置にあります。

心臓から流れた血液は、足部を通り、内臓、頭部、そして心臓へと戻ってきます。

もし、足部で血液が滞り、血液が冷やされた場合、血液が内臓を通過する際にも血液が冷えた状態になってしまいます。

 

そのため、妊娠にとって大切な器官である子宮や卵巣も冷えてしまうことになるのです。

子宮そのものを直接温めることも、もちろん大切ですが、子宮が冷える原因となっている足先を温めることで、子宮をより温める効果が高まるのです。

 

また、足元の血行が良くなれば、子宮や卵巣が温まるだけでなく、骨盤の働きが活性化します。

骨盤の状態が正常に整うことで、身体全体の機能も高まり、妊娠しやすい身体をつくれるようになるのです。

 

このような背景から、『足湯』をお勧めしております。

足湯は、比較的簡単に行うことができ、「服を着たまま」「椅子にすわったまま」「居間でテレビを見ながら」でも行うことができます。

 

足湯は、洗面器やバケツなどにお湯を入れて、足首を温めるだけでも行えますが、足湯専用グッズも販売されております。

足の末梢血管が温まることで、子宮や卵巣、頭部にも温まった血液が流れるようになり、身体全身が温まるようになります。

 

不妊体質の改善のためにも、毎日の生活に足湯を取り入れることをお薦めしています。

 

(続く)

 

すずらん鍼灸院
大島宏明

 



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