☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(排卵日編)★☆★
前回においては、排卵日に現れる代表的な症状として、おりもののを中心に解説しました。
排卵日の症状には、個人差がかなりあり、人によって様々な症状を生じるようになります。
ここで、排卵日に現れる主な症状を、次にまとめてみました。
【排卵日に現れる症状】
■下腹部の痛み
お腹の片側、あるいは左右両側に痛みを生じます。
または、チクチクとした痛みを感じることもあります。なお、痛みがひどい場合には、我慢せず、専門医により治療を受けることをお勧めします。
■出血(排卵出血)
子宮内膜が剥がれ落ちることにより、出血を生じるようになります。
■体重の増加
食欲が一時的に増すため、体重が増える傾向にあります。
■性欲の増加
ホルモン分泌の影響により、性欲が増します。
■唾液の変化
唾液が粘るようになります。唾液の粘度を測定する市販品として排卵日チェッカーがよく知られています。
■おりものがネバネバ状になる
おりものがネバネバ状になったり、おりものの量が増えます。指につけて伸ばすと10cm伸びるのが特徴です(前回に解説)。
ほかにも、「頭が痛くなる」「眠気を生じる」、中には、排卵日の自覚症状が出ない人など、排卵日の症状は様々です。
排卵日を詳しく特定することは、妊娠を希望する女性にとっては大変重要なことです。
これまで解説してきたように排卵日になると、おりものに特有の症状が現れるので、おりものを見れば、ある程度排卵日を予測することができます。
しかし、おりものの状態はあくまで目安にすぎません。
おりものの状態に加え、基礎体温表をつけることで、より正確な排卵日を特定できるようになるのです。
すずらん鍼灸院
院長 大島宏明
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