基礎体温グラフの波形パターンについて~子宝に恵まれる知恵とコツ(基礎体温編Vol.6)

☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(基礎体温編)★☆★

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

今回より、基礎体温グラフの波形パターンについて説明します。

中には、基礎体温グラフを「避妊」目的のために使う女性もいます。

基礎体温グラフは、自分の身体のバイオリズム、いわゆる健康状態を知るために使われるものです。

基礎体温グラフに描かれた波形パターンがどのような曲線を描いているかによって、あなたの健康状態を知る手がかりとなります。

それでは、基礎体温グラフの波形パターンには一体、どのようなタイプのものがあるのでしょうか。

そこで、よく見られる波形パターンについて、次に紹介しました。

 

【基礎体温グラフの様々な波形パターン】

1.高温期が長すぎる
2.高温期が短い
3.高温期の体温が低い
4.高温期への移行に時間がかかる
5.高温期がM字型になる
6.低温期が長い
7.理想型

 

女性の基礎体温は、とても敏感に反応します。

身体の不調はもちろん、身体に現れないちょっとした心の不安があっても基礎体温に反映し、独特な波形を描くようになります。

このように、基礎体温グラフの曲線の状態から、あなたの身体と心の状態をある程度知ることができるようになります。

また、基礎体温グラフは、最も妊娠しやすい時期を予測できるツールとして知られています。

このように、基礎体温グラフは、女性にとってたくさんの情報を与えてくれる便利なツールです。

産婦人科での不妊治療では、基礎体温グラフの状態を見ながら、治療方針を決めることになります。

ぜひ、基礎体温表をつける習慣を身につけ、妊娠しやすい身体つくりをしていきましょう。

次回より、先ほど紹介したそれぞれの波形パターンについて詳しく解説していきます。

 

すずらん鍼灸院
院長 大島宏明



すずらん鍼灸院