低温期が長い波形パターン~子宝に恵まれる知恵とコツ(基礎体温編Vol.12)

☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(基礎体温編)★☆★

 

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

今回は、6つ目のテーマである『低温期が長い』パターンについて解説します。

始めに『低温期が長い』グラフと、理想とされる基礎体温グラフを見較べてみましょう。

 

理想的な基礎体温グラフからおわかりのとおり、低温期の日数は、通常、14日前後が理想とされています。

低温期の日数は、どのくらいの期間内であれば問題ないとされるかについては、個人差もあるため一概にはいいきれない面もあります。

 

まず第一に言えることは、低温期よりも高温期の日数の方がより重要な要因になるということです。

例えば、低温期が多少長くても、安定した高温期の日数があれば、さほど問題はありません。

低温期が長く続いたとしても、高温期が10日以上あれば一般的には問題ない範囲と言われています。

※高温期が9日以下であれば、黄体機能不全が疑われます。

 

またもう一点、確認しなくてはならないことは、生理周期の日数です。

例えば高温期が10日以上続いたとしても、低温期が長く、トータルで生理周期が長すぎる場合には、稀発月経の可能性が疑われます。

 

稀発月経とは、生理周期が長すぎるため、年に数回しか生理が起こらない症状を言います。

稀発月経の目安となる生理周期は、一般的には39日以上と言われています。

 

生殖機能の異常が原因による稀発月経の場合、放置しておくと生理周期がどんどん長くなっていく場合があります。

生まれつき生理周期が長く、元々生理周期が39日以上ある女性もいないわけではありません。

生理周期が39日以上でも妊娠する方もいますが、一般的には39日以上の生理周期が続く場合には、一度は専門医による診察を受けられた方が無難かと思います。

 

生理周期が長くなる現象は、年齢的な要因もあります。

生殖機能は、年齢とともに衰えていくので、加齢による生理周期が長くなる現象はなかなか止められないと思います。

高齢出産を望まれる女性は、生殖機能を老化させない工夫が必要となります。

 

(続く)

 

すずらん鍼灸院
院長 大島宏明



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