基礎体温をつけると何がわかるの?~子宝に恵まれる知恵とコツ(基礎体温編Vol.5)

☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(基礎体温編)★☆★

 

こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。

ところで、基礎体温をつけると具体的に何がわかるかご存じですか?

漠然と健康状態や妊娠体質を確認できるということはおわかりと思いますが、どのような波形パターンの場合、どのような健康状態にあるかを具体的に理解している女性は、意外に少ないのではないかと思います。

そこで、本ブログでは、基礎体温の代表的な波形パターンを紹介し、それぞれのパターンに対する心と身体の健康状態について、解説していきます。

 

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まずは、基礎体温をつけると何がわかるかについて、箇条書きにて説明しました。

 

●排卵日または排卵日の有無
●妊娠しやすい時期
●生理の予測

●安全日、危険日
●黄体機能不全や卵巣など、生殖機能の異常
●体調不良

●流産の可能性
●不妊体質
●更年期症状の早期発見

●お肌のリズム

 

このように、基礎体温グラフをつけることで、目に見えない身体の異常を事前に発見できるようになります。

基礎体温は、妊娠体質であるかを調べるために使われることが多いですが、生理前の肌荒れなど、
病院に行く必要のない、小さなトラブルを発見するために使われることもあります。

又、現在、妊娠を望んでいなくても、赤ちゃんが欲しいと思ったときに身体の準備が出来ていないと、待望の子宝に恵まれる可能性が低くなります。

基礎体温グラフを見れば、妊娠体質であるか否かを知ることができますが、できるなら、赤ちゃんがほしいと思う前から、基礎体温を付け、万全の健康状態を整えておくことをお勧めしています。

このように、基礎体温グラフをつくることで、現時点で身体の異常として現れていない小さな異常を、早期に発見することができるようになります。

早い段階で適切な予防処置を行うことで、将来、顕在するだろうと思われる病気を事前に防ぐこともできるのです。

次回より、基礎体温グラフの各波形パターンについて詳しく解説していきます。

 

すずらん鍼灸院
院長 大島宏明



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