☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(不妊症編)★☆★
こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
本日は、『子宝に恵まれる知恵とコツ』の基本であるところの、「不妊症」について解説していきたいと思います。
ところで、不妊症とはどのような定義なのかをご存じですか?
例えば、「半年間、子宝に励んで妊娠しない」という質問が以前にありました。
このケースは、不妊症であると言えるかといえば、これは不妊症に当てはまりません。
又、年に数回しか性交渉をしない夫婦についても不妊症と言えるかどうかは、微妙なところがあります。
不妊症の定義は、健常な性交渉を行っていて、避妊を行っていないにも関わらず、2年間妊娠できない状態のことを呼んでいます。
現在、日本では少子化の問題が深刻になっています。
少子化の原因は、
「結婚をしない男女が増えている」
「結婚の晩婚化」
「長期不況で子どもをたくさん育てられない」
なども原因の一つですが、若いカップルにおいても、妊娠できない夫婦が増えていることを見逃してはなりません。
現在では、10組に1組は不妊症と言われています。
このような時代背景が重なり、近代医学における不妊治療の技術は、年々確実に進歩しています。
にも関わらず妊娠できないカップルが増えているのです。
つまり、いくら西洋医学がどんなに進歩しても、根本的な部分で原因がつかめない限りは、不妊症に悩むカップルはけっして減らないということになります。
今後「不妊症編」では、西洋医学的な不妊治療の解説については出来る限り省き、自然妊娠を実現するコツに絞って解説していきたいと考えております。
すずらん鍼灸院
大島宏明
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