☆★☆子宝に恵まれる知恵とコツ(体外受精編)★☆★
こんにちは。すずらん鍼灸院の大島です。
不妊治療には、大きく分けて「一般不妊治療」と「高度生殖医療」の2種類があり、前回では高度生殖医療について詳しく解説してまいりました。
高度生殖医療は、一般不妊治療と比べて高度な治療技術・知識を必要とし、費用もその分、高くつきます。
そのため、最初から高度生殖医療を受けることは稀で、一般的には最初の不妊治療として一般不妊治療から行うことになります。
そして、一般不妊治療で妊娠できなかった場合に、高度生殖医療のステップに入るようになります。
実は、一般不妊治療も、3種類の治療方法・治療ステップに分けることができます。
一般不妊治療では、最初に「タイミング法」を行い、次に薬を使用したタイミング法を行います。
薬を使ったタイミング法で妊娠できなかったときには、人工授精を行うことになります。
【一般不妊治療の治療ステップ】
ステップ1:自然周期によるタイミング法
ステップ2:薬を使ったタイミング法
ステップ3:人工授精
さらにステップ2の薬を使ったタイミング法は、飲み薬と注射の二つに分けられます。
ステップ3の人工授精も、薬を使わない方法と薬を使った方法の2種類に分けることができます。
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一般不妊治療と高度生殖治療の大きな違いの一つとして、一般不妊治療は保険が適用され、治療費も少額となります。
これに対し、高度生殖医療は保険適用外となり、高度な治療技術が必要となるため、大きな費用が必要となります。
もう一つの大きな違いは、一般不妊治療は女性の体内で受精を行うのに対し、高度生殖医療は女性の体外で受精を行います。
このように、高度生殖医療は費用だけでなく、身体的、精神的な負担が重くのしかかるため、できうるならば、一般不妊治療の段階で妊娠を達成したいというのが多くの患者さんの本音でもあります。
次回は、これらの一般不妊治療についてさらに詳しく解説致します。
(次回に続く)
すずらん鍼灸院
大島宏明
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