いつから不妊施術を検討すればよいの?

日本では、通常の性交渉を行っても、2年間妊娠できない状態を不妊症と呼びます。
この基準を考えると、2年経たないと不妊症ではない、つまり、「2年間は治療にいかなくてもよい」
と考えがちになります。
普通の性交渉を行っていれば1年以内に妊娠する確率は8~9割あります。そして、日本には先ほど紹介した不妊症に該当する夫婦は10組に一組いると言われています。
高齢になるほど施術効果が低下する理由とは
今では不妊施術の高度技術がとても高まりました。
一昔前では、40代は妊娠できない年齢とされてきましたが、40代の妊娠もずいぶん増えました。
しかし、どんなに医療技術は発展しても、妊娠と年齢には深い関係があります。高齢になるほど、1年の経過による妊娠の確率が、若い世代と比べるとぐんと下がってしまうのです。
例えば20代における体外受精の成功確率は半数を超えますが、30代後半をピークに徐々に下がり、40代になると一つ歳を重ねるたびに成功確率が下がってしまいます。
高齢になるほど、妊娠できても流産になる可能性は高くなり、1年の経過が致命的になることもあります。
早めに検査を受けることの大切さについて

年齢が若いほど、生殖器官の疾患による不妊症を患っていても適切な施術を行うことで、妊娠できる可能性は十分にあります。
しかし高齢になるほど治すことができにくくなり、不妊体質を克服できにくくなります。
「後になって検査を受けよう」と思っている間に、不妊体質は深刻な状態になってしまうこともあります。
「私は不妊症?」と思ったら、できるだけ早めに不妊専門クリニックか病院に検査を受けることをお勧めします。
病院の検査や治療に強い抵抗を感じる方も多いです。
当院では、不妊施術を行っても妊娠できなかったお客様が鍼を数回しただけで妊娠できたという事例は数多くあります。
不妊施術を受ける前に鍼灸を行って妊娠された患者さんもいますので、当院の鍼灸を先にお受けになりカラダ作りから始めることをお勧めします。
不妊カウンセラーの資格と鍼灸師としての経験から、妊娠のためのアドバイスを行わせていただきます。
お電話ありがとうございます、
すずらん鍼灸院でございます。